一体どこなのでしょう?多分、地元の人も知らないんじゃないかな。西表島の約半分は保護されているので、車が通れる道路は半周しかありません。もちろんジャングルへは相当装備をしていないと入れませんので、その森の中と比べると初心者コースのはずですが・・・。

さて、ここはひっそりとした緑門を抜け、ゆらゆら揺られる事30分ほどで到着した見晴らし最高の丘です。名前はありません。『ひでおちゃんの丘Ⅱ』かな。ちなみにここは一方通行です。地球交響曲第三番でナイノアトンプソンが話していた「見えない島を、見る力」を思い起こしました。「この先にはきっと誰も知らない最高に美しい場所がある」先を想い描く事が重要なのですね。道なき道の先にはこんなに美しい風景が広がっていました。普通に旅行していただけでは出会えません。

▼左手

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▼まっちゃんがこの先も道が続くのか念のため確認。あったかな?

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▼右手

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▼山猫車を巧みに操るのはヒデオイシジマです。太陽を避けての撮影。梅雨明け直後で刺さるほどの日差しでした。

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私は余裕がなかったため、この時の様子はこの写真のみですが・・・後程助手席に座っていたまっちゃんよりレポートがアップされると思います。どうぞお楽しみに。

▼まっちゃん酢
http://macchance.blogspot.com/

この木は何者?そして何歳に見えますか?
なんだかイリオモテヤマネコが出てきそうな雰囲気ですが、こちらは西表島・古見集落近くにあるサキシマスオウ群落で撮影した写真です。「サキシマスオウ」とは、王様の名前ではなく先島諸島に生えている蘇芳(スオウ)の木の事です。

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さて、まず目が行くのは見事な板根です。これは1年につき1cmしか成長しないそうです。・・・という事で、これは私の腰の高さ以上あったので100歳位でしょうね。堂々とした存在感がありました。板根は家を作る時などに使われたそうです。染料にも使われ、渋い赤で素敵な色味が出ます。今では天然記念物という事もあり、台風で倒れた際などにだけ手に入れる事ができる貴重な色です。そして、種がウルトラマンに似ていて面白いです。マングローブがある汽水域に生えているので、そのまま種が浜辺へ流れついている事が多いのです。

_MG_1159_02.jpg 島の、道なき道をぐんぐん行った先で出会った素敵なポイントにて太陽光線をめいいっぱい浴びる。手前にハイビスカス・緑・抜ける先には海の青!と最高のロケーション。ボクネンさんの作品に出てきそうな見事な景色です。

さて、ひでおさんのすごい腕前で撮影して頂いてる写真は控えめ系女子のイメージでいつも好評なのですが・・・その実態は、泡盛「請福」を人様の分まで飲み干してしまう、オヤジさおたんなのでした。この旅でリトルエクスタシーの皮がすっかり剥げてしまい残念だなぁ。でも、島で飲んだ泡盛は格別に美味しく感じました。

Photo by Hideo Ishijima

+リトルエクスタシーの疑い?
http://saotan.jp/blog/?limit=5&offset=5

7月1日(水)二日目

ガイア大好きな皆様ならご存知と思いますが、西表島と言えば「地球交響曲第五番」に出演している染織家・石垣昭子さん主宰の紅露工房(くーるこうぼう)ですよね。あれ?こう思ってるのはガイアマニアな私だけか・・西表島と言ったらイリオモテヤマネコですね。そして、TINGARAのCD「うなさか」のブックレットもここ紅露工房で撮影されているんです。水・緑・山・風と四拍子そろった風水的に最高の場所に作られたこの工房。実は、私はボクネンズアート東京へ勤める前に三ヶ月間お世話になっていた場所でもあるのでした。ということで、今回の旅では天の川撮影&録音の後に久し振りに工房を訪れました。

全然変わらない石垣昭子さんの姿、時間の流れ、空気に懐かしい気分になりました。最初に出会った時は赤ちゃんだったハーフ琉球犬・マルはすっかり大人になっていて、いつの間にか傍らには子どもまでいました。さて、お話ししている中で昭子さんから出来立てのスディナを見せていただきました。色の配色が絶妙で最高の一枚です。ここは世界で一番素敵な工房だと思います。

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私は、生まれも育ちも東京で、虫が苦手、一人暮らしもしたことがない、食事も作れないとひどい箱入り娘でしたが・・ここでの生活の中ですっかり変わりました。料理の腕前はひどいままでしたが、虫の観察を楽しんだり、鎌で草を刈るのが好きになったり、焚き火を燃やし続けるのにはまったりしてました。今やすっかり銀座の街をヒールとワンピで歩く東京人に戻っていますが、どちらも持っている強みがきっと生かされる日が来ると思っています。

+ひでおちゃんねる 石垣昭子さんの工房を訪ねました。 / 西表島
http://hideo-channel.blogspot.com/2009/07/blog-post_07.html

星空を一晩中眺めた事はありますか?
この人生において滅多にない機会をこの旅では経験しました。

西表島へ到着した初日は長い一日となりました。夕焼けを眺めた後に民宿へチェックインし、祖納集落にある中華屋さん「片桐」にて夕食を頂き、翌朝のロケーションをしてから一休みしました。

そして、夜中の12時から再び星撮影の為ごそごそと始動開始。トゥドゥマリの浜につくと辺りは真っ暗!見上げると満点の星空が広がっていて眠気は一気に飛んでしまいました。あれ、雲みたいなものが天上に?雲ではなく星の集まりで一際明るく立派な天の川でした。まるでTINGARA BESTのCDジャケットの実写版のようです。その後、お月様が沈むのを確認してからタイムラプス撮影が始まりました。流れ星も何回も目撃し感動しているうちに5時の薄明を迎え、次のターゲットポイントへ向かいました。こちらがその時に撮影したTIMELAPSEです。ひでおさんがずっと追いかけて出会った天の川の動画にとっても感動しました。この場所なら織姫と彦星もロマンチックな気分で出会えそうです。



by Hideo Ishijima

+ひでおちゃんねる 天の川とトゥドゥマリの浜 / 西表島
http://hideo-channel.blogspot.com/2009/07/blog-post_9376.html

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プロフィール

さおたんこと安斉紗織です。東京生まれ。 女子美術大学卒。 沖縄・紅露工房にてのんびりと染織を学ぶ。 現在、名嘉睦稔常設画廊 ボクネンズアート東京スタッフとして日々勉強中。見えない流れにまかせてたら、不思議と夢が叶って、幸せの中にいます。
縁がある人と出会って、さらにまた繋がって、 この流れはどんどん続いて行くみたい!

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